GW 白馬をふらふら
蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原の後は白馬へ移動です。
2日目はゆーっくり白馬を散策してみようということに。
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もう皆さん、きっとこのわたしの東北女車一人旅(下道街道まっしぐら)をお忘れのことでしょう。(苦笑)まだ続きが残ってるんです!ほったらかしにしてました。
あまりすすまない理由・・・あまりにも写真が汚すぎるから・・・ヘンなモードで撮ってしまってるorz
なのでただの記録として見てやってください!(あーもうどこまでやったかわからないー)
東北1人旅1日目は→コチラ(喜多方ラーメン編)
東北1人旅2日目は→コチラ(鳴子温泉・中尊寺・盛岡編)
東北1人旅3日目は→コチラ(奥入瀬・酸ヶ湯温泉・浅虫温泉編)
3日目 10月17日
前日の、旅3日目の夜、浅虫温泉の道の駅で就寝。そして次の日4日目も良いお天気。
朝荷物の整理をしていると、右隣の和歌山ナンバーのおじさんに話しかけられた。
「大阪から女の子1人??」と。昨日到着してから一歩たりとも外には出なかったが、みんな意外と見てるんですね!どこから来てるのかわたしも必ず確認しちゃう。
わたしも「和歌山からなんですか?」と聞くと「夫婦2人で下道でここまできたよ。ずっと岩手の海岸沿いを走ってきた」と。
やっぱりおんなじことやってる人っていっぱいいるなぁ。おじさん曰く、「高速走ったってちっともおもろないしなー」って。そうなんですよね、何か目的があってひたすら進むならいいのだけれどやっぱり走りながらその土地のもん見て、いいもの見つけたら寄り道して、景色みながら走りたいし・・・
和歌山から京都南ICまでは高速乗るけどな、って言ってたけど(うんうんそれわかる!)
しばらくまた立ち話。年に二回、桜の春と紅葉の秋にこうやって下道で車中泊の旅にでかけるんだとか。そして一度出たら2、3週間は帰らないんですって!なんて楽しそうなんでしょ!!まぁこんな車(アルファード)なら長旅でも広々快適だろうなぁー。
このご夫婦もうちの両親と同じくらいの年齢かな?おそらく定年を迎えて自由に生活してる様子。この方を見て、わたしも将来、絶対やろう!と思いました。ちなみに逆隣の福山ナンバーの車も夫婦車中泊旅って感じでしたよ。
お互いにどこに寄ってきたか情報交換。まだ帰りに日光にも寄るとか。今日はわたしは竜飛崎を目指します。おじさんは大間を目指すそう。お互い気をつけて!と話し、そしておじさんは出際にクラクションならしてあいさつをしてさよならしました!
本日最初に向かう先は青森市の市場。浅虫温泉からはそれほど離れてません。
ここの市場、普通のビルの地下にあるのです。ほんとにこんなビルの中にあるのかなぁ、と思いながらビルの駐車場に車をとめてエレベーターで地下へ。なんかエレベーター内が魚のニオイが・・・ほんとにあるんだ。
もう一番賑わう時間帯をすぎたせいか、比較的静か。でもお魚はたくさんありますよ。
実家にホタテを送りたくてグルグル見て回る。どこのお店も「他で買ったものも一緒に詰めてあげるよ~」と親切にいろいろ教えてくれる。なんかみんなで一緒に売ってるって感じでしょうか。
青森で揚がったまだ生きてるホタテと魚とりんごジュースとねぶた漬けなんかを買ってまとめて詰めてくれました。
本当はこの市場内にある食堂で魚定食を食べたかったけど、残念なことにあまりおなかがすいてなくて断念しました。
市場の後は竜飛崎を目指します。
竜飛崎は津軽半島の北端。本州の西側の、とびでた端っこですね。 北海道に続く青函トンネルがある場所です。これも見てみたくて・・・でもガイドブックにも地図にも特別かかれてないんですよね。たまたま国道280号線を北上してたら前触れもなく看板が。
きゅうきょ寄り道してみました。
これが青函トンネルの青森側。今別町というところにあります。
トンネルが開通した頃のニュースをたくさんみた記憶が・・・たしか当時小学生だったなぁー。海底にトンネル?とビックリしたよな。今でもビックリなんですけど。
トンネルのそばになんだかメルヘンチックな広場が・・・
この看板は、未来予想図??将来北海道新幹線が走るんですよね。
すると遠くのほうからゴトゴト・・・・と音が。しばらく待っていると・・・
電車が来た!貨物か。カメラを構えて待ってしまいました。別に鉄道ヲタではありませんが・・・
50キロ以上もあるトンネルを通って北海道からやってきたことに感動。1人で眺めておりました。
もうすこし車を走らせると、竜飛崎に到着。キャー、とうとう来ちゃったよー!
「ああぁ~~、津軽~海峡~、ふ~ゆげ~しきぃーー」 by 石川さゆり
この碑の前のボタンをポチっとな♪すると、歌が鳴り響きます。団体さんが押しまくってうるさいです(笑)
津軽海峡の向こうは北海道w(゚o゚)w
到着後、雲行きがあやしくなり突然横殴りの雨
車の中で待機するも、車が揺れる揺れるヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
少し落ち着いたら青函トンネル記念館を見学することに。トンネル構想~着工~完成までものすごい年月が費やされているんですね。青函トンネルができるまでのビデオを熱心に鑑賞。よくこんな海の下に地道に穴をほったもんだ。いまだ世界最長なんですって。
1人で隅々まで見て非常にお勉強になりました。
雨も上がり、有名な階段国道を下りてみることに。階段部分は車両通行不可であります。
ただ階段を下りるだけなんですけれど下のほうの脇には民家もありました。
階段国道を下から。
階段国道を下りきると、小さな漁港がありました。
漁師さんもなんだかちょっとワイルドなオヤジさんではありませんか?網には直に魚が入ってました。
その後再び階段を登り、晴れてきたので灯台に行ってみることにしました。
するとなんだかへんてこな車が・・・
駐車場に車をとめて降りると、「おお~大阪か!俺も大阪生まれ。」と見知らぬおじさんに声を掛けられる。
なんかわんちゃん連れの団体さん。
話していると、どうやら日本全国車で旅をしているらしい。というかこの車が家のようなもの。TVのアンテナとか付いてるΣ(゚д゚;)
しかもクリームシチューのTV番組の貧乏旅?(見たことないからわからないんだけれど)のコーナーに出たことがあるらしい。なんですか?それ。
旅をするのはいつも1人なんだけれど今回はみんなついて来たらしい。
なんかやっぱりこういう本州の突端に来ると変わった人が集まるなぁ。
その貧乏旅をしている栃木から来たおじさん夫婦(写真)と犬、その夫婦の友だち夫婦&友人(3人は後から追いかけてきたらしい!)、八戸からチャリでやってきたおじさん(写真真ん中)
「この子、大阪から1人できたらしいぞ」とチャリおじさんに紹介される
竜飛崎灯台前でがやがやとヘンな会合が開かれたのであります(笑)
チャリのおじさん。八甲田もチャリで走り抜けてきたんですって。チャリだと山の紅葉のグラデーションを満喫しながら快走できたとおっしゃってました。あの道を来たのですか?オソルベシ!
あの横殴りの雷雨がうそのよう。晴れてくれました。北海道はみえなかったけれど。
あちら側はもう北海道。しばし眺めて出発です。
栃木のおじさんたちは今日はちょっと南下して日本海側の千畳敷で一泊するとのこと。わたしは適当に行ける所まで南下しようと思ってたんですが、「わたしたちそこにいるから良かったらおいで!」と奥さんに誘われ、「とりあえず後から追いかけますね!」と一旦解散。
「うぉー今日は千畳敷からの夕日がきれいだぞー」というおじさんの一言にそうか!、と思い、ちょこちょこ写真を撮りながら急いだのであります
ちょこちょこ寄り道しすぎて気がつけばけっこうな時間。夕日にまにあわなーい!とあせりちょっと急ぎぎみに国道339号線竜泊ラインを走りました。
十三湖という湖があるんですがそのあたりでナビは国道を案内していたんですがそりゃ大回りだろ?と勝手に進路変更。地図上近いルートを進んだわけですが・・・
正直イライラしながら走ってました。自分一台だけになった時に長い直線を走っていたら
↓
↓
↓
むむっ?なんだこの機械?やばーい急にブレーキを踏んだもむなしく・・・・
・・・・・・警察官におびき寄せられたのでしたo(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;
「そこに車とめて・・・」(どこだよ)
「免許証持ってきてください」・・・・ガーン、やられた。かなり大ショックでした。
こんな運転でもゴールドでした。剥奪されました。
「大阪からですか?お仕事かなんかですか?」--「いえ、旅行です」っつーかこのカッコで仕事なわけないだろ(`ε´)と心のなかでキレてみる・・・
一連のやりとりが全て申し訳なさそーにするから余計ムカムカ。申し訳ないんだったら見逃してやっておくれ・・・
いや、わたしが悪いんです、そうです。スピード出しすぎてたわたしが。
見逃してもらえないかと逆ギレ(たったのこれだけで??と)してみようかと思ったけど(悪)
ムリだわね。機械印字で18キロ速度超過と書かれているし。
ってか、18キロオーバーでつかまるんですね・・・・
大阪では平気でパトカーの横を走り抜けていたような。暗黙の了解だと思ってた。
ブレーキ踏んだからこれでおさまったのかな?多分もっと出してた。
こんな直線で単独で飛ばした自分がバカだった。いつもは誰かについていってる時しか・・・・・
でもね、でもね、10キロオーバーとかでも捕まるんでしょうか??
ピッタリ守って走ってる人ってあんまりいないですよね。オーバーしてても流れを乱す低速はダメって言われたような。。
ラインは15キロオーバーからだったのでしょうか?これって場所によって違うんですか?
しかしこれ20キロ以上出てたら反則金額も上がってたのかしら?イタイですね。ゴールド剥奪もショックだけれど違反金はもっとイタかったです。
というかこれまで捕まらなかったのが不思議なんだと思う方が普通ですね。運が良かっただけ。
いい戒めとなりました。今後気をつけます。
母印押してゴミ箱見たらティッシュが5、6個?くらい捨ててあった。
こういうのが旅で起こると一気に気分がダウンしますね。
ギリギリ到着して見えたのはこんな夕日。あせった代償は大きかった。
おじさんに「スピード違反でつかまりました。」と言うと「あ~、やってたなぁ。これだけの年数運転してるとどこでやってるかなんてすぐ見当がつく。あそこはダメだ。大丈夫だとおもったら100キロ近くで走ってるけどな」って。
それもダメだろう・・・
こんなわけで「反省会だ。まぁ飲め!」と宴会が始まったのでした。
しかしほんと楽しかったです。この方々。ふつーのおじさんとおばさんなんですけどね。
ちなみにこのおじさん「自遊人」の温泉パスポートの全温泉を制覇してる方。
どうも密かに有名な方らしくTVに出たり旅先の地元新聞でも紹介されてました。
そして野湯を中心に温泉めぐりをしているそうです。
帰ってからつけてみたレーダー探知機。こんなものに頼らなくてもとばさなきゃいいんですよね。
セコイのかもしれませんが、これ付けてると不思議と気分的に控えめにしようってなるんです。
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だいぶ間があいてしまいましたね自分でも忘れてしまいそうなので早くまとめます
3日目 10月16日
今日もとっても良いお天気。泊まった道の駅でせっかくだからにんにくを買って8時半奥入瀬渓流に向けて出発しました。
石ヶ戸に車をとめて散策です。
旅に出る前に、奥入瀬渓流について調べているとレンタサイクルがあって自転車で散策できる様子だったので、実は折りたたみチャリンコを積んできたのです。・・・が、着いてみると誰一人としてチャリで散策している人はいなかった・・・
売店の人に「ここってサイクリングできるんですよね?」と聞いてみたんだけれど、車道はけっこう危ないし、かといって遊歩道は舗装されてなかったり細かったり、けっこう段差があったりで実質チャリでの移動はけっこうつらいですよ、とのことでした。
ふ~ん、せーっかく積んできたのになー。まぁ、いいか。どこかで使えるようなとこがあるかもしれないし。というわけで、歩いていくことにしました。
この週末にちょうどマイカー規制があると書いてあったのでちょうど紅葉も見ごろなのかな?と期待してやってきたがご覧のとおり。まだまだ緑です。
阿修羅の流れ
紅葉は見れず残念ですが、こんなキレイな空気の中、聞こえるのは渓流の音だけ。
観光客も少なく、ゆ~っくり静かに散策することができました。
今回は初めて三脚持参でやってきました。組み立ててどこから撮ろうかな~っと考えていたら、同じく三脚持参のおじ様2人組みに声を掛けられました。
「あの岩からがちょうどいいよー」と教えていただいてそのとおり岩に乗って撮影。
おまけに三脚はこうやってつかうんだよ、と教えられ・・・(笑)
「良かったら一緒に行きますか?」と声を掛けていただきご一緒することになりました。
「この場所ならあなたならどこをどう撮る?」っと先生のような質問がとびます(笑)
雲井の滝
シャッタースピード、露出などなど講義していただきました。
おまけにレンズまでちゃっかり借りて撮影しておりました。
気が付けばお昼。おじ様たちが宿で用意してもらったおにぎり弁当を横取りおすそわけしていただいた。あー申し訳ない(ノω・、)
このおじ様2人東京から車で来ていて2人とも苗字が同じSさん!S-A、Bとか呼んでるらしい・・・いつも撮影の目的であちこち旅行して、温泉に入ったりしているそうです。
温泉にも詳しく、色々と教えてもらいましたよ。お年を聞いてみれば67、68くらいだったかな?うちの両親くらいかなーっと思ってたんですがもっと上でした。やはりここでも活動的な方は若く見える!いいなー趣味の合う仲間であちこち旅してて。うらやましいです。
いつの間にかけっこうな距離を歩いてきていましたがもっと先に撮影スポットである銚子の滝があって、まだ距離がありそうだったのでいったんバスで駐車場まで戻って車で出直すことになりました。
わたしも一緒について行った
車2台で向かった先は銚子の滝。ここはさすがに観光客もたくさんいました。
この方、11月には撮影旅行で関西方面に来るということで、予定が合えばご一緒しましょう!ということになり電話番号だけ交換してさようならしました。いやー有意義な奥入瀬撮影会でした
その後、十和田湖畔、子ノ口(ねのくち)へ。やっぱりここも人は少ないです。
小腹がすいたのできりたんぽを買って、ひとり湖畔でこうやって写真撮ってたら、「すみません、写真とってもらえますか?」とおばさんに頼まれた。まだ一口も食べてないんだが・・・ボソボソっと思いながら引き受けた。
そして撮り終えて戻ろうとしたら・・・いやーん、カラスに奪われた(泣)途方にくれて突っ立ていると写真を撮ってあげた方がもう一度買ってきてくれました
お店の人がサービスしてくれて2本に増えてた。
ちょっとピンク色がかった十和田湖。もうちょっと十和田湖周辺をうろうろしてみたかったけれど温泉の時間も微妙になりつつあったので先を急ぐことにしました。
目指す温泉はもちろん酸ヶ湯温泉ですよん。ここまで来て混浴ヒバ千人風呂に入らないでどうする~!!女1人だからとかもはや言っている場合ではないですよっ!でもまぁ、マナーが悪い人が多いという噂が多い場所ですもん、ちょっとは考えますよね。女は度胸(笑)
八甲田を抜け、途中に地獄沼がありました。湯気が上がってます。かつての爆裂火口跡に湧き出る温泉がたまった沼だそう。温泉にはできなかったのかな?沼の奥は90度にもなるので立ち入り禁止なんですってよ・・・
そのすぐ反対側にはまんじゆうふかし?はて、なんだろうと行ってみることに・・・
イスに座るとあったかいらしい(座ってないんかいっ!)
しかしいいですね、のどかな景色です。
酸ヶ湯に到着!たくさん車がとまってます。総ヒバ造りの大浴場に行ってきま~す
600円で入り口の券売機で券を購入して中に入ります。
女性用の脱衣場は人はおらず。まさか混浴にも女の人は誰もいなかったらどうしようーっとちょっと心配になり覗いてみるとおばあちゃんが何人かいた!
ここまできて逃げ帰るなんてできません。あこがれの酸ヶ湯だもん。いかにも気にしてません、って顔しながら入っていきます
とにかくあの白いお湯にさえ入ってしまえばいいんだわっといろいろ頭の中で考えてました。
中はとても広々としていて、こんなお風呂があるのかといった感じでした。造りもすばらしい!お湯はすっぱい強い酸性のお湯です。
おもしろいことにお風呂内はちゃーんと「棲み分け」ができていました。なんだかこの様子が笑えてしまって。噂どおり、若い?男の人が風呂のふちにこっちを向いて座ってるんですよ!座ってるふりして見てる、みたいな・・・バレバレなんだけどなー、おかしくてしようがない(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
わたしの後にもおばさんが2人入ってきたんですが、脱衣場の戸がガラガラっとあいた瞬間、その男の人たちがキタ━━(゚∀゚)━━って感じで揃って首を伸ばしてました(爆)
まぁそんな話はさておき、こういう歴史のある混浴はやはり残していかなければいけませんね。日本の文化ですし。ってなわけで、混浴を残そう!みたいな活動に署名しておきました。
混浴に入るのに抵抗がなくなってきていましたが今回1人で入ったことで更に自信がわきました。
歴史あるいいお湯を堪能して外にでるともう真っ暗。でも車の数は減りません。宿泊客がかなり多い様子でした。
車の中が硫黄臭でたちこめてました。
酸ヶ湯を出た後は青森市を経て浅虫温泉へ向かいます。今夜の宿、道の駅があり、浅虫温泉も併設されています。真っ暗な山道を下っていきました。
道の駅の温泉へ入るつもりでしたが(ちゃんと温泉が引かれています)、せっかく来たのでやはり町の公共湯に行ってみたくなりました。で行ったのが 「松の湯」350円で入れます。駐車場もあり。
掃除も隅々まで行き届いていて清潔感ある温泉でした。お湯は無色透明。ここもとってもいいお湯でした。気に入りました。
出る間際、脱衣場で地元のおばさんに挨拶され、少し話しかけられましたが、まったく言葉が聞き取れませんでした。うーん、多分「ここのお湯はいいお湯だよ~。だから毎日来てるよ」と言ってたんじゃないかな?と解釈しました。多分・・・
道の駅は松の湯からすぐ。着いてみたら施設すぐ横の駐車スペースは少しだけでなんとかとめることができました。
走っていると地元ナンバーばかりですが、こういうところへ来ると和歌山、福山、足立・・・と遠くから来た車が集まっていました。どうやらお隣さんも家族連れ?っぽかったので少し安心して寝ることができました。
車の中で明日の予定を考えていたら今日お供したS-Aさんが、その後ちゃんとたどり着けたかと電話してきてくださいました!
3日目は無事終了!いやー充実した1日でした
東北1人旅4日目につづく→(青森・竜飛崎編)
東北1人旅1日目は→コチラ(喜多方ラーメン編)
東北1人旅2日目は→コチラ(鳴子温泉・中尊寺・盛岡編)
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10月15日、2日目。今日も朝から良い天気だ。
5時過ぎくらいには目が覚めました。
今日のまず最初の目的は鳴子温泉の共同浴場「滝の湯」に入ること。
昨晩は探しても探しても温泉に入れなかったので朝一でキレイさっぱりしに行くぞ!っと意気込んでました。
この滝の湯が7時半から入れるので適当な時間になるまで、シュラフをたたんだり荷物の整理をしておりました。朝になったら堂々と車外にも出れるしね。
すると、斜め後ろの千葉ナンバーの車のおば様もなにやらすごい荷物を積んでいてどうやら一人車中泊の様子。荷物のすごさに「もしや車上生活者?」と思ってしまったくらい。ちょっと気になりながらも荷物整理していると「おねえさんも一人~?」とお声が
びっくりですよ!そうなんです~なんて会話が始まった!話を聞いてびっくり仰天!
このおば様71歳で女一人車中泊の旅をしているのだ!しかもこんな旅を始めたのは10年前。世の中にはほんとすごい人がいるものです。ってか71歳に見えないし!50代後半?せめて60歳くらい。やっぱこういう年でこんなアクティブな人って若いなぁー。
そしてこの方も絶対高速には乗らないんですって!一度旅にでたら大体2週間くらい出っ放し。今は一人だからできるそうですが・・・
わたしも大阪から下道で来たと言うと「あなたやるわね」と言われました
そして大阪のおばちゃんってヒョウ柄の服着てるんでしょー?と聞かれるこれホントよく聞かれるんですよね。
そんなおばちゃん最近見たことありませんよ。なんかねー外国人に「日本にはちょんまげがいるんでしょー?」って聞かれてるようなもんで・・・
うーん、むしろ「メルセデスの助手席にバーキン」のマダムしか最近見ないけどな。
九州や中国地方なんかにも行くそう。こうして旅をしてたくさんの人と友だちになって、いつも旅に出るとその人たちに会うんだそうです。
今回はそうやって知り合った人のところで秋田こまちを買ってきたそうです。お米が載ってました。
パソコンもないし携帯も嫌い。で、気に入った温泉やおいしいお店は全て手書きでキレイにまとめていつでも見れるように助手席にファイルを置いていました。見せてもらったけどこれまたすごい!ていねいにひとつずつ温泉のデータをまとめてる!この人タダモノではないよ!
こうやっていろんな話をしていると気づいたら9時ではないですか!すごい長話だ。おっといけない、滝の湯へ早くいかねばっ!
帰ったらハガキでも書きますね~っと住所交換。そして青森でもらったというリンゴと趣味でやっている切り絵を記念に頂いてお別れしました。
このおば様との出会いでわたしのブルーな気分は一気に吹っ飛んでいきました
なんかおんなじ旅をしている女の人と出会ってなんだか勇気がわいてきちゃいました!
そしてルンルンで鳴子温泉に向かうのでした
そして滝の湯に到着。駐車場はありませんがおばさんに聞くととなりの空きスペースにとめていいよと。皆さんこの建物前に路駐してました。
鳴子温泉はずーっと前から行ってみたかった温泉。やっと念願の鳴子だ~
しかもこの滝の湯、150円で入浴できるのです。
残念ながら浴槽の写真はずっと人がいたので撮れませんでしたが、文句なしにいいお湯でした。わたしのこれまでに入った温泉でかなり上位にランクインだな、これ。
白濁したお湯で、総檜造りの情緒ある雰囲気がかなりツボにはまりました。水一滴も加えていない源泉100%のお湯がたまりません! 便利な設備なんて必要ない、本当にステキな温泉でした!やっぱりホンモノの温泉に限るよな~
朝からこんなステキな温泉に浸かれて幸せになりながら、今日の予定をあれこれ考えてました。
お湯から出た後は少しだけ鳴子温泉街を散策。
鳴子と言えばこけしですよね。いたるところにこけしを売ってるお土産屋さんがあります。
鳴子温泉にはにゃんこも似合う。
首輪してたから飼い猫さんみたい。近寄ってみたら鼻水たらしてた。もう寒いもんね、お大事にね。
わたしが買った子。「老舗 高亀」のこけし。よく見るとひとつひとつ大きさが微妙に違う。頭の大きさが変わると、胴体の大きさも合わせてかえないといけないから全体の大きさも変わってくるんだそう。
顔の表情もみんなちがうでしょ。
こちらのお店、柳宗理がデザインした鳩笛を先代が請け負って作っていたそうなんですよ。今も作ってるけど。
わたしが買ったこけしは十代武俊さん作でご本人が店頭で応対してくださいました。いろいろこけしについて語ってくださいましたよ。鳴子峡の紅葉についても教えてもらい、わざわざ地図まで描いてくれました。
話していると今日はいつもよりかなり暖かいということでした。そして鳴子峡はまったく紅葉していない・・・とのこと。
近くまで行ってみましたが人がほとんどいませんでした。今年は遅いみたいですね~。残念。地震の影響で一部歩けないところがあるみたいでした。
鳴子を出た後は岩手県の中尊寺を目指します。
その前に携帯を充電せねばっ!心配されても困るのでね。充電のアダプター、新しいの買ったばかりなのになぜか不調。まったく充電できなくなっていたので、仕方なしにカー用品店で買いました。充電したら入るわ入るわメールがN吉とうちの家族から・・・
とりあえず急いで返事をしておきました。
これまた中学生の時から教科書を見て行ってみたかった場所。金色堂にあこがれてました(笑)
観光客もそれほどおらず、静かに見て回ることができました。平日っていいなぁー。
これが噂?の金色堂です
建物の中に納まってるんですね~。金色堂内は撮影禁止。写真はありません。 なのでしっかりキンピカのお堂を目に焼き付けておきました。
普段はもっと観光客でにぎわっているんでしょうけどこの日はのんびり静かに歩くことができました。これまた紅葉もまだだいぶ先のようでしたしね。
今回の旅、困ったことにあんまりおなかがすかないんですよー。せっかくの東北なんだからおいしいものいっぱい食べたいけれど、無理矢理食べるわけにもいかず・・・
んなわけでかる~くずんだ餅!
中尊寺を出ると三陸海岸へ向かいました。微妙な時間だったのですが・・・
途中こんな稲刈りをした後ののどかな風景が続きます。
途中げいび渓にも寄ってみた。しかしここは船に乗らないと観光できない。んー立ち寄ってもあんまり意味なかった。
そのまま陸前高田市に入る。少し日が暮れかかっていてこれまたヤバイ・・・
ナビを設定することに満足しちゃって、どれくらいの距離なのかあんまり認識せず先へ進んでしまいました。意外と距離があったみたいー。
旅行って昼間じゃないと全然意味ないとこってたくさんありますよね。三陸海岸はぜひとも見たかった&写真撮りたかったんだけれどこれじゃムリだ
ま、明るいうちに少しだけ見れたしいいか。わたしのイメージは海岸沿いを走りたかったんだけれど、実際道はちょっと内陸だったりであまり海岸は見えませんでした。
あーなんて計画性のないわたしなんだろー。他の行きたいところとの兼ね合いもあって帰りにもう一度通るのもちょっと厳しそうだし、またいつか来よう!それも旅の楽しみだしだなんて言い聞かせながらとりあえず道の駅さんりくで休憩。
もうあたりは暗くなりかけ。車内でじーっと地図を眺めていると、隣の車のおじさんに外から「どこか探してるの?」と声を掛けられた!
「大丈夫です~!」って答えたつもりだったが、そのおじさん運転席側まで回ってきた!
知らない人に車の中にいながら声を掛けられるのってちょっと恐かったのだが・・・しかも暗いし。
しかしすでに運転席のそばまできているのでドアを開けました・・・
「いやーずーっと地図見てるもんだから失礼とは思いながらも声をかけたんだよ~。今日の宿はどこ?」と。宿なしだなんて言いにくかったけど道の駅で適当に寝ると言うと、「昨日もこの道の駅で夫婦に話しかけたらその人も道の駅で寝るっていってたなぁ。」と。他でも話しかけてるんですね。
話を聞いてると気仙沼市でボランティアで観光ガイドをしているんだとか。迷ってる人を見ると声をかけずにはいられなかったみたいです(笑)
別に迷ってたわけではないんだけどねどう北上しようかなーっとぼけーっと見てただけ。
でもおじさん、盛岡に寄って十和田湖まで行きたいというとこまかく何号線を通っていけばいいよ、と教えてくれた!
最初は恐かったけど、とっても親切なおじさんだったのです。どうもありがとう!
そして途中まで来た道を戻り、R107、R396(だったと思う)経由で盛岡市までひたすら人気のない山道を走ったのでした。次の目的は盛岡で盛岡冷麺
どこがおいしいとかリサーチ不足だったけどとりあえずガイドブックに載ってる、遅くまでやってる「ぴょんぴょん舎 都南店」へ向かうことに。
なんかベタな選択なのかもしれないけど、まあいいでしょう。盛岡冷麺っておいしいよね
着いてみるとなんかきれいなファミレスのような佇まい。うーん、あたしラーメン屋みたいなとこを想像してたんだけど。入りにくいぞ。
中もちょっとこ洒落た雰囲気。このお店、前沢牛の焼肉や ユッケ、チジミなど韓国料理が食べれるんですね。
せっかくなので冷麺&焼肉セットを注文!
一人で焼肉食べるなんて生まれて初めてですよ。
冷麺もけっこうなボリュームだったんで焼肉も食べたらかなり満腹!ナムルまで付いてるし。冷麺ウマイこの硬いゴムみたいなのが好き!
冷麺は辛さを選べるのですが、激辛好きのわたしは一番辛いのを頼みたいところですが、せっかくの冷麺なんで辛いと味わえないし適度な辛さにしました。
盛岡冷麺ってルーツは朝鮮なんですね、知りませんでした。そうか、韓国風冷麺とよく似てるもん。
いやー大満足!大阪でも盛岡冷麺を食べれるお店ないのかなー?
おなかも満たされたところで青森県を目指します。ひたすらR4を北上。すでに21時近く。比較的走りやすい道ですいすいと進んで行きました。
さすがにこの辺りまでくると寒い!外に出ると息が白くなりました。
ひたすら走って十和田市へ。どこの道の駅で寝ようか迷ったけど「道の駅とわだ」でこの日は就寝。0時前には到着。この日もまたしても温泉に入れなかった・・・あのおじさんに温泉なんか奥入瀬まわってからでいいじゃないか、と言われてまあそうだな、と妙に納得してしまってました。
ついに青森県!よくここまでこれたなぁ!明日も天気は良さそうだし旅も順調でなにより。
東北1人旅3日目につづく→(奥入瀬・酸ヶ湯温泉・浅虫温泉編)
東北1人旅1日目は→コチラ(喜多方ラーメン編)
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さてさて東北女一人旅。ダイジェストでちょこっとまとめてみましたが、いや~ほんっと楽しかった!
出発したのは3連休の最終日の夜。この日は横浜から友だちが夫婦でやって来る日。前から会う約束をしてたんで梅田でちょこっと会って、帰宅してから出発することになりました。
運転しなきゃいけないのでこの日はお茶で我慢です。
大体のところは用意してたんであと適当に荷物を積んでいざ出発!
本当は遅くとも22時には出発したかったけどなんだかんだしてたら23時前。
大阪の自宅から京都、湖西道路経由で8号線を敦賀、富山と進んで行きました。
夜はスイスイっと進んでいきます
2時半頃福井市、3時40分金沢市、そして4時半に道の駅「万葉の里高岡」に寄り、4時50分、道の駅「カモンパーク新湊」で仮眠。
眠くはなかったけど明るくなってから眠くなっても睡眠取りにくいし暗いうちに仮眠しとくか~、っと無理矢理休憩することにしました。
そして7時20分、軽く身支度をして道の駅を出発!
出発前からのわたしの予定では福島県喜多方市にはお昼過ぎくらいには着くかな~といった感じだったんですが、仮眠をとってしまったし、また走り出したらちょうど富山市内で朝の通勤ラッシュに遭遇ちょっと失敗してしまった。新潟も車多いし・・・予想以上に時間がかかってしまいました。
結局喜多方市に到着したのは夕方。16時過ぎてました(汗)
ま、喜多方での目的は喜多方ラーメンを食べることのみ!!初日は移動だけになっても仕方ないと思ってたんで良いのだー。
以前来た時に行ったのはまこと食堂。それ以外で行ってみたいなぁーと思うお店は「源来軒」というところ。しかしこのお店到着した日は火曜日でお休みなので他をあたることに・・・喜多方ラーメン、意外と閉店するのがどこもけっこう早いんですよー。京都だと深夜までやってるのにな。そんなこと言ったってしょうがないので、「かど屋食堂」に行ってみることに決定。
一人旅一日目。なんだかこんな遠くに女一人で来てしまってこの時正直ほんっと気分がのってなかったんですよね・・・なんかマジつまんなーいと思い始めてて・・・
しかも出発してからなんも食べてないのにも関わらずおなかもあんまりすいてない。
だから無理矢理ラーメン食べてました。なもんであんまり味を覚えてないというか、まだ気持ちにゆとりがなくって味わって食べることができませんでした コメントが正直浮かびません!!
おまけにお店の方にすごい心配されちゃって。大阪から一人で来たって言うとえらく驚いていた。これからまだ北上すると言うと、ガソリンちゃんと入れた?もうコンビニはなくなるから買い物するならこの辺でしていった方がいいよ、といろいろアドバイスを受けました。道のことも丁寧に教えてくれました。本当にありがとうおばあちゃんまで出てきてくれたし・・・他に有名なお店があるのに大阪からわざわざうちに来てくれてありがとうとお礼を言われて旅立ちました。なんか一人だといつもの旅とこんなにも変わるのか!とびっくりしたのでありました。
喜多方を出てひたすら北上。どこまで行こうか迷ったのですがやはり鳴子温泉までは夜のうちに行っておきたい、と思いただひたすら車を走らせました。
米沢市を過ぎ、山形市を通過し、まっくらな気味の悪い山道に突入し霧も出てきて前が見えない。うーもういやっ!ちっとも楽しくないよこんな気分がしばらく続くと思うと気が気ではなかったなぁ~。早くもホームシックになってしまいました。
やっとのことで22時40分くらいに道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」に到着。見た目ちょっと薄気味悪いが仕方あるまい。さっさと寝よう、とすぐさま家から用意してきたキャンプ用の銀マットを窓に合わせて切り抜いたものを貼り付けて就寝することに。
N吉からはいつでも必ず連絡取れるように!と言われ、家族からは本当に行ったのかと一同驚いています。朝昼晩報告すること!と言われてたのでメールをしてたら充電切れるし、おまけに充電器の調子が悪く電池切れたまま就寝。
・・・・・
あー一日がんばったなぁ。早く帰りたい!(爆)と思いながら眠りにつきました。
明日は鳴子温泉楽しみ~
二日分まとめるとかなり長くなってしまうので写真一枚にてここでいったん切ります。
なんとも中途半端なレポですが・・・
東北1人旅2日目につづく→(鳴子温泉・中尊寺・盛岡編)
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奥入瀬渓流
行って参りました、東北一人旅 by マイ車。
家族からはやめとけ、と反対され、N吉にも大丈夫か?ってか車使わんといてほしい、行くならテントかついで電車で行け、だのいろいろ言われましたが、そんなことでこのわたしがあきらめるとでも・・・??
友だちにも1人で車で行くと言うと呆れられるのでちょっと北に行って来るとだけ言っておいた。(北?北朝鮮に行くの?と言われた)
とりあえずは軽くまとめてみましたよん。
10/13夜大阪出発 福井、富山、新潟経由で、
1日目・・・10/14 福島県喜多方市~宮城県鳴子温泉泊
2日目・・・10/15 岩手県 中尊寺~三陸海岸~盛岡~青森県十和田市泊
3日目・・・10/16 奥入瀬渓流~十和田湖~酸ヶ湯温泉~浅虫温泉泊
4日目・・・10/17 青森市~竜飛崎~千畳敷泊
5日目・・・10/18 黄金崎不老ふ死温泉~秋田県田沢湖~乳頭温泉~新潟県~大阪自宅
・・・ 帰りの北陸道立山IC~名神吹田IC間以外はすべて下道で移動。
全走行距離は2880キロでした!
今回のこの一人旅、本当にいろんな人とおしゃべりしたり、お友だちになったりかな~り楽しい旅になったのです。
もうちょっとふらふら気ままに旅してたかったんですが、なんせ家事放棄してきたもんでね・・・ちょっとやばいよねェ・・・と泣く泣く帰ってきました。帰ってきたところですがもう一度東北に行きたい~とにもかくにもこんな無茶な旅を、しぶしぶだが許してくれたN吉には感謝しないとね。
今回は大阪から青森まで下道&車中泊という過酷な旅のように聞こえますけど、ちっともしんどくなかった。むしろかなり快適なドライブでしたよ。
我ながらタフだなぁ~っと思いました。
心配だったのは道の駅での車中泊。女1人と気づかれるのは極力避けたかったので、寝泊りする道の駅を決めたらそれより前の道の駅で歯磨きや洗顔、お風呂などすませて、到着したら朝までいっさい車外にでないようにしてました(誰もあたしなんて狙わんて)
鳴子のこけし
竜飛崎
黄金崎 不老ふ死温泉
千畳敷
乳頭温泉 鶴の湯
ひとまず軽くまとめまで。
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今年のGWはN吉が足を負傷しているのもあって登山はおあずけ。なので温泉とおいしいものを食べる旅にでましたよ。
しかしギリギリまでGWの予定はほったらかしで、宿を予約したのは出発が決まった日の朝でしたほんっと計画性のない夫婦だわ。
N吉は11連休でしたけど、ちょこちょこ出勤。その合間をぬって出かけることに決定急に決まった旅行ですが、5月2日は余裕で宿がとれちゃいました
行ったことのないところ、温泉に入れる、富士山見たい(わたしが)、ってことで伊豆へ。
富士山~伊豆半島~名古屋でラーメン~大阪という行程。
4月30日の夜21時頃出発。この日はガソリンかけこみ給油でスタンドがえらいことになってた日で、171号沿いもどこも混んでいた。わたしたちは日曜日に満タンにしていたけどとりあえず0時になるまで下道で進み、適当なところで満タンにしようということになりまして、滋賀県竜王までちんたら移動。13ℓほどしか入んなかったけどちょっとでも安くなったかな。
そして竜王から名神~東名で清水まで移動。
多賀SAにいたひこにゃん。
3時半すぎには清水ICに到着。富士山5合目目指します。夜明け前なので途中の駐車場で仮眠を。
駐車場からの富士山。近い!
久々に富士山見ました大阪からはお目にかかることはありませんから感動!
小中学校の頃千葉と神奈川に数年住んでいて、お天気の良い日は学校の校舎から富士山が見えるんですよね。小学生ながらに、「おぉ!今日は富士山見えてるぞ~!」ってみんなでベランダに見に行ってたなぁ。今考えるとちょっと年寄りじみてる?いくつであっても富士山の存在は偉大
しょっちゅう父に富士山に連れてきてもらってたけど、静岡側から登るのは初めて。
5合目。標高2400mです。
8時半すぎ頃。次々とスキー、スノーボードをかついで登っていきます。うらやましいわ~。
その後ついでなのでかる~く御殿場プレミアム・アウトレットに立ち寄り、おいしい魚目当てに沼津漁港を目指します。
お昼時というのもあるのかかなりの人でにぎわってました。有名そうなお店は名前を書いて待ってるし・・・
どこも人があふれてるし、友だちに薦められた魚河岸 丸天に決定!ってここが一番混んでたけどさ・・・。
わたしは寿司(カニの味噌汁つき)を、
N吉は黒鯛のなんとか・・・を。(なんか想像してたのと違ったらしいが・・・)
そして桜海老もやっぱり静岡に来たらこれですか?
沼津といえば干物!(って知らなかったんだけど)でもこの土地と関係ない干物もけっこう売ってるのでじっくり見ながら鯛の干物をチョイス。今晩のおかずにしようってことで
漁港にネコこんだけ魚があふれた港町ならたくさんありつけるのかも。干物屋の横でひなたぼっこしてました。
その後、伊東経由で熱川温泉方面へ温泉を探しに足をのばしました。
海の真正面の露天風呂ならたくさんあったけれど、洗い場のあるところって意外となさげ。
結局熱川温泉付近で二人さみしく干物パーティをし、(この干物がまたおいしかった!)伊東へ戻りました。
伊東には200円前後で入れる共同浴場がたくさんありました。
今回行ったのは松原浴場というところ。地元の人しかいない感じ。髪の毛を洗う場合は30円アップ。シャワーなんぞありませんけど、なかなかのどかな、昔ながらの温泉でした。
そして巨大な道の駅で就寝。ほとんど寝てなかったので爆睡でしたはぁぁー疲れた。
その②へ続く・・・。
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