温泉

2010年1月24日 (日)

乗鞍でBCのはずが・・・

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1月9、10日で乗鞍へ行ってきました。






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2009年9月15日 (火)

2泊3日になった夏休み登山-槍ヶ岳その②-

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2日目:8月9日 槍平小屋6:00-槍ヶ岳山荘9:43-槍ヶ岳山頂往復・テント泊

3日目:8月10日 テント場(出発時間失念。6:00位?)-新穂高温泉11:30位?





1日目はコチラ





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2009年4月 2日 (木)

御岳BC

2009年3月28日 御岳BC

御岳ロープウェイ飯森高原駅ー石室山荘ー覚明堂ー飯森高原駅ーロープウェイ乗り場前駐車場

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3月28日、ETC割引で、高速1000円がスタート!初日から大いに活用して御岳へBCに行ってきました~

我が家の最寄のインターから乗ると中津川ICまで1600円。

吹田の入り口を通過したのがたまたまジャスト0時。ETCゲート手前に何台もの車が待機してましたけど、もしかしてこれって0時過ぎるのを待ってるとか・・・?

別にゲートくぐらなくっても走ってたらいいんじゃなかったっけ?なんかわたしたち勘違いしてる??と思いながら高速に乗り出発。

早朝、御岳ロープウェイスキー場ちょっと手前から雪がちらつき、道路もうっすら白い!

今日は天気がいいはずだしこれは期待できそう!

ロープウェイは8時半から運行開始。片道券を買いに行くと、ロープウェイ点検整備中だとかでしばらく動きそうにない。チケット売り場の人にリフトを乗り継いで行くことを薦められ、300円×3つのリフトで1人900円で回数券を買いました。

結局片道1300円のロープウェイより400円お安くゲレンデトップに行けました!

リフトはとっても乗り継ぎが良いので天気さえ悪くなければこちらでもいいかも。

そりゃロープウェイの方が早いでしょうけどね。でも全然ストレス感じずに到着です。

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後からゾクゾクとBCの方々が到着、そして準備。

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リフトのまん前から出発するとすぐに樹林帯に突入です。

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少しの間こんなところを登っていく。板が枝によくひっかかる!

しかし降ったばかりの雪ですねー。しかもけっこう積もってるし、これは楽しみです。

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こんな青空のもと登って行きました。

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「天気が良くって最高~~♪」何度も同じセリフが出てしまうヽ(´▽`)/

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たくさん登っていってますね~

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ちょっと休憩しますか。急激におなかがすいておにぎりをほおばる。

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右手には乗鞍岳や穂高方面もこのとーり!!あちらもきっといい天気で最高だろうねェ~

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樹林帯を抜けるとただひたすら登る登る・・・石室山荘をとりあえず目指す。

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けっこう登ってきた。でもここからがキツカッターー

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石室山荘からは雪も吹っ飛んでいてガリガリの斜面をザクザクと慎重に登っていきました。

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さすがに覚明堂まで登ってくると風も強い!剣が峰を目指すつもりでいましたが、風も強く手足の感覚もなくなって・・・

ここから滑ることになってしまいました。なんか残念だけど・・・他にもここから滑る方がいました。

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中央アルプスも見えている。 

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屋根の上で軽く昼ごはんを食べて準備開始。天気はいいのだけれどとにかく寒い!!おにぎりも凍ってるし・・・ぜんぜんおいしくなかった。

ビールを買うのを忘れてた!後でN吉に「めずらしーー」とビックリされる。アルコール切らして震えてるんちゃう??とまで言われる。アル中ですか?ワタクシは?

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ガリガリと滑りだす。ちょっと下までおりると今度は雪が重いのかどーにもこーにもターンできない!!(lll゚Д゚)行きたい方向に進めないのよ~~ Σ(゚д゚lll)ガーンわたしは左に行きたいのよーーなのにナゼか右にしか行けない・・・

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しばらくするとようやくすいすいと滑っておりられるように。ありゃホントカッコ悪かったと思う・・・

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おまけにわたしのストックが片方しまらなくなってしまって、仕方ないのでN吉のザックにつけてもらった。なので一本びょーんと飛び出ております。気をつけて滑ってくださいよー。特に人には。

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ちょっとばかり重い雪ではあったけれどもう雪とはお別れだと思ってた3月の終わりにこんなに雪が降るとは思ってもみなくてラッキーでした

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うわぁぁーー、楽しいっ!!こりゃ最高ですねー

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途中から木の密集するところを抜け無事元のゲレンデトップに戻ってまいりました。おつかれさ~ん!

いや、ツリーラン、けっこうしんどいです。ぼやっとしてると木に激突しそうになる。

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帰りは、国道19号まで出て途中で温泉につかって帰りました。

柿其温泉(かきぞれおんせん)という渓谷のそばにある宿のお風呂でした。こんなところにほんとに温泉なんかあるんかいな?ってな雰囲気のところです。

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源泉がぬるいため、加温してますが・・・しかも蛇口を自分でひねる。お湯を出してたら蛇口が熱くなっていて当たってヤケドしてしまいました(ノω・、)

800円也。ちょっと高いかなぁー。

帰りも即高速に。1000円っていいですね。でも渋滞まではしないにしてもやはりちょっと車多いですね。

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2009年3月 6日 (金)

根子岳BC・本編

みいさーん、出発前に間に合ったでしょうか~??(^-^;

2009年3月1日 根子岳BC

奥ダボススキー場第一トリプルリフトー根子岳山頂ー奥ダボススキー場駐車場

1日目白馬乗鞍岳BCはコチラ

前日、栂池から菅平高原へ移動。大阪から長野まできたんですもの。二日間滑りたおす。

菅平って関西からはあまりなじみがありません。行っても白馬どまりが多いのです。

というか遠いんですよね。こちらはほとんど関東からの方ばかりでしょうかね。

前からちょっと気になっていた根子岳。登りもゆるやかそうでわたし向け?

奥ダボススキー場のリフトを利用して根子岳山頂を目指すことになりました。

しかし21時くらいには近辺に到着したのですが奥ダボススキー場のゲート、というかゴルフ場のゲートが夜は閉まっているらしい。開いてないんだけど・・・周辺を行ったり来たり。他に駐車場もなさそうなんですけどー。

ちょっともどってコンビニで聞いてみることにしよう。

どうやら朝にならないとゲートは開かないらしい。びっくりしたぁ。やってないのかと思いましたよ。

仕方ないのでゲートを少し下った反対側にある広い駐車場で車泊することに。

宿の駐車場かはよくわからなかったんですが・・・でも他の車も人の気配はない・・・

22時過ぎには就寝。金曜の朝7時台に起きてから結局一睡もしていないわたし。

N吉は酒飲んで吹田から豊科まで爆睡だからいいわよねェヽ( )`ε´( )ノ

即寝でした、もちろん。

朝7時過ぎくらい?にさすがにもう開いてるだろうと奥ダボススキー場駐車場に移動。

まだ2台しかとまってませんでした。この時間で。

ここは夜間に到着する人はいないのでしょうか?どこに書いてたのかな~?

にゃんこ、にゃんこ♪とわたしがうるさかったのか根子岳という文字を見てN吉は「なんや、字ぃ~ちゃうやん。」と言った。

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8時すぎにはこの通り。見ているとゲレンデ滑り、BC、登山とみんな目的は色々ですね。

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リフトが8時15分くらい(くらいってどうよ)に動くと言われたので1回券(500円)を購入。

お財布にもやさしい(゚ー゚)

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いたってシンプルなゲレンデ。いやーわかりやすいわ。わたしたちは右はしのリフトに乗ります。

駐車場横からスキーで登って行く方もいましたよ。

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お天気はめちゃくちゃいいというわけではありませんが。リフト前で記念撮影(遠すぎ!)

8時45分頃リフト乗車。

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リフトを降りたら目の前に根子岳が。けっこう頂上に向かう人、多いですね。

小学生くらいの子供たちもスキー担いで登ってました。途中から滑っておりたみたいですが。

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9時過ぎに登山開始。

しばらく平坦な道を歩きます。雪ちょっとすくないなぁ。

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こんな広いところをただひたすら登ります。非常にわかりやすい。しかも看板みたいなのがやたらと立っているのでよっぽどのことがない限り迷いそうにありません。

駐車場で隣の隣の方もボード+スノーシュー+デジイチ。なんかわたしたちとまったくおんなじだ。

真ん中の団体さんは登山の方々、その右横がそのボーダーカップルさん。

いろんな目的の人がいておもしろいわー。

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青空ものぞいてました。雪質はちょっとガリガリ?ここを滑りおりるのは正直いやだなぁっと思ってたんですが・・・

右手の避難小屋のそばは通りませんでしたがみんないろんなところを登っていました。

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「顔なし」を背負ってるN吉。今日は体調はいいらしい(爆)昨日はひどかった。

ここはゆるい斜面が続くので登りやすいです。ヒールリフターもあまり使うこともないし。

写真を撮ってたらさっきのボーダーカップルに「写真撮りましょうか?」と声を掛けられる。じゃ山頂で2人で撮ってもらおうか!とお願いしました。

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上に行くに連れてミニモンスターも出現。

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クラストしていた雪面もこの看板が出てくる辺りからはふんわりした雪に変わり、ワクワクしてくる

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モンスターも発育不足ですが思っていたよりはまぁまぁの量でしょうか。

これくらいなら遊んで滑りおりれそう!と期待しながら山頂を目指します。

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11時半。樹林帯を抜けてあっという間に根子岳山頂に到着。展望はありませんが達成感に浸る。

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頑張ったごほうびにプレモルあとから到着したボーダーカップルに男梅キャンデーを頂く。これコンビニで買おうとしたやつだ。塩気が体にしみる~。

このカップルはご夫婦で、旦那さんはA級スノーボードインストラクター、奥さんはB級インストラクターの資格を持ってるとのこと。夫婦そろってすごーい!

とっても気さくでしばらく山頂でおしゃべりしてました。

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ボーダー夫婦は一足先に降りていきました。そしてわたしたちも。

山頂からはしばしツリーラン。いやーたのしいねェ~木立の間をすり抜けるのは!

見た目雪少ないな~と思っていたけど実際滑ってみるとあっちこっち行ってると案外雪もふかふかしてて楽しい!!

さっきの看板の辺りまでおりてきたところで頂上で会った登山の方やこれから山頂を目指すボーダーさんとすれ違う。あまりの楽しさにバカ騒ぎしながら滑って行ったわたしたち・・・おかしいヤツと思われてただろうな。だってずーっとイェーイ!とかひゃっほーとかうぉ~~とか連発しながら滑ってましたから。。。

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↑この辺りの、しばらくして左寄りに避難小屋の横を滑るルートが起伏に富んでかなり楽しかったです。さっきの歩いて登って来た道も想像してたよりは滑りやすかった。ガリガリだけど。

なんかパークみたい。キッカーみたいなのとかがあってびょーんと飛んでったり。

いや~思ってた以上に楽しめました。ちーと暴走してしまいました(汗)

それを端で止まって見ていた、頂上で出会ったスキーヤーのおじさんが、わたし達を見てニコニコ微笑んでいらっしゃいました(笑)よっぽどはしゃいでたんでしょうねぇ。

そしたらさっきのボーダー奥さんがぽつんと。旦那さん、どっか行っちゃったらしい。暴走していっちゃったのかしらー?

その後ちゃんと合流できたんですけどね。

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あとちょっとというところでぼんやり下を眺めるN吉。名残惜しいのかしらん??

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いやーほんっと楽しかった。ハクノリのあの大斜面を滑るのとはまた違った起伏のある斜面を遊びながら滑るのもまた一味違ったおもしろさがありました。

リフト乗り場でご夫婦とまた会いました。どうも旦那さんはゲレンデに向かって右側に行ってたらしいです。鉄塔があるんですがその辺り。

ノートラックで最高だったらしいですよ!!行けばよかったな。

夫婦そろってA級B級インストラクターカッコいいです!

駐車場に戻ると良かったら・・・と名刺をくださった。恵比寿でお店をしているそう。

機会があれば食べにいってみたいです。

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駐車場を後にして向かった先は温泉。真田一族の隠し湯の一つという千古(せんこ)温泉。直感的にここに行きたいとわたしが言い出して・・・

菅平高原からそれほど遠くなくしかも帰り道。国道144号を南下し、少し入ったところにあります。上田菅平ICのちょっと手前でしょうか?

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温泉のにおいがたまりません。マンガンが沈殿しているらしく足の裏とかがすすのように黒くなりますが・・・

スキーの帰りにみんなが入るような施設ではありませんが、一応シャワーも一つだけありました。(あとの二つの蛇口は水しかでなかったけど)

うんうん、いい湯でした。

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今日も松本で寄ってしまいました。ビーコンのお話を店員さんに伺う。

深夜割引で帰るためラーメン食べたりゆっくりと途中まで帰ることに。

そろそろ・・・と中津川ICから乗ったけどまだまだ0時には時間がありすぎて23時から桂川SAで時間潰し。退屈ですね。23時47分くらいに出発したけれど吹田出口付近は渋滞。

ETC待ちって多いんですね。明日月曜なのに。びっくらこいた。

N吉は日焼けがひどくてえらいことに・・・毎度毎度なんで日焼け止め塗らないかなぁー・・・

二日後には皮がめくれてマダラに。わたしにはどうも「変なおじさん」(あ、志村けんね)に見えてしかたないのだが・・・

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2009年1月24日 (土)

乗鞍高原スキー場

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おりゃ~~。 

1月の3連休は乗鞍高原温泉スキー場に来ておりました。

雪がきっといっぱい降るわ~と期待して行ったんですがこのあたりはあんまりだ・・・

41号を北上し高山市に入ると雪が積もりだした。しばらくすると道は真っ白。

岐阜の美濃加茂から乗鞍高原まで雪道も1人で運転してるっていうのにN吉はスタートから爆睡!

普通こんな夜中の雪道なんて心配して見てるもんだよっ

夜中1時半に乗鞍高原に到着し仮眠。

朝8時前に第三駐車場に到着。

外に出たら車誘導のおじさんに「寒いだろ~?サイドブレーキ引いたら凍みちゃうよ」と声を掛けられちょっと立ち話。

「車少ないですね」と聞いたら「う~ん出だしは悪いな」だって。

寒いけど写真を撮ってたら、お隣の車の男の人も降りてきて「さ~むいっすねぇーー」と声を掛けられる。

晴れてはいるけど強風でした。「リフト止まんなきゃいいんですけどねー」と言うと「それだけが心配ですねー」と。

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人も朝一は少ない!今のうちに・・・みんなわれ先に!といった感じ。

一つリフトを降りたらみんなこの様子!早く滑り降りようとあせりすぎ!!N吉、おっと出遅れたか~??

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このあたり、実は去年の4月のバックカントリーでハイクアップした場所でもあります。

本気でしんどかったーあれは。死ぬかと思ったよ。

リフトってなんてすごい乗り物なのでしょう!

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かもしか平にはBCの人たちも。見るとかなりうらやましいです。

スノーシュー持ってこればよかったかな?

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いぇーい、行くぜっ!(ここは一番下のあたり)

いやー乗鞍高原、雪質いいですね!さっらさら。風に吹き飛ばされて地面が見えてたけれど。

やっぱりちょっと雪は少ないなぁ。

雪が少なくてあんまりテンションあがらないし、お昼前についに強風でリフト停止!!

車でラーメンを食べて時間をつぶしたら動き出したから良かったけれど。

となりのおじさんたちも車内で待機中でした。

「あれ、もうあがりかい??こんなんじゃリフト代返してほしいよなぁー」とわたしに怒りをぶつけられてもね。

朝話しかけられた男の人の車はよーく見てみると、助手席の窓全開、後ろの窓も半分開いてた!!

それほど雪も降ってなかったからいいけれどこれってわざとじゃない?よね??

夏ならまだしも真冬のスキー場で窓全開って・・・大丈夫かな?

ウェアを覚えてたしゲレンデで会ったら教えてあげなきゃと思ってたけど見かけなかった。

大雪だったらえらいことだ!

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でもなんだかんだと言いながらあんまり休憩もせずもくもくと滑ってましたよ。

リフト券付きパックで前日に予約した宿の部屋から外を見るとおおきなつららが。

なんと3連休だというのに今日の客はわたしたちのみ!びっくりです。夜おそくに到着するお客さんはいるらしいのですが・・・

ということは外にふたつある露天風呂はわたしたちの貸切ってことですね~ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

と思ったら今日は渓流のそばの野天風呂のみだそうな。

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晩御飯 スキーパックで予約したわりに旅館らしいお料理が出てきて感激。

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こちらのお宿、そばやもやってるんですよ。だからおそばも出てきました。

このお宿の建物は豪雪地帯の古民家を移築したもの。

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地酒を飲んでぽてっとなったN吉氏。他に誰もいませんが・・・

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こちらのお宿、故 緒方拳さんが来てました。映画の撮影で。野天風呂に入ってる写真がありました。

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↑ 野天風呂 りすの湯 激さむなんです!入ってしまえばぬくぬくなんですが。

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雪に埋もれそうなお風呂です。乳白色のお湯が大好き!

乗鞍高原には他に透明な温泉もあるんですが、こちらは白骨温泉のような白濁したお湯です。

すぐそばに渓流があって、まさに自然の中にある露天風呂という感じでしたよ。

2日目はさらに雪はない!夜中もまったく降らなかった様子。

リフト券を二日付けたのは失敗だったかな?かわりにスノーシュー持ってこればよかったな。

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昼すぎには滑りを切り上げ、松本方面へ向かいました。途中に現れて急遽入った竜島温泉。

無色透明でぬるっとしたお湯。湯船に入ろうとしたら本気で滑ってころびそうになりました。

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その後、松本市にあるカモシカスポーツに寄ってみた。

ここのお店はとっても楽しい!

山に関する本や写真集、小説がたくさん集められてあったりコーヒーが飲めたり!

いかにも山帰りのおじさんもたくさん来てましたよ!

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その後は松本でラーメンやさんに行こうということになりまして・・・

さっそく正月に買ったグルメ本を活用!行ってみたのが「あさの」

18時からで数分早く店内に入れたけれど数分ごには満員!超人気店??

うーん、中華そばはわたし的にはふつーすぎ、かな?麺もちょっとのび気味。かなりあっさりめのスープ。

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チャーハンはとってもおいしかったです。実はチャーハンの方が中華そばより高いのです。

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ガラガラだった 駐車場も出てみると満車。客層はというと家族連ればかりでした。

そして家族でいろんなチャーハンを頼んで取り分けてました。

                          「あさの」・・・長野県松本市並柳2-7-12

                                        0263-27-6565

そしてゆっくりと家路につくのでした。

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2009年1月15日 (木)

年末年始の白馬~観光編

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1月2日はまったく滑らず、チェックアウトした後は寄りたいところに思いつきで立ち寄りながらゆ~くり好き勝手に帰ります。

ちょうど帰り道にある大王わさび農場に寄り道~。

わさびとはこんなふうに成長するのだ。ほぇ~、水がきれいじゃないとだめなんですね。

北アルプスの雪解け水で育っているのです。

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ここはよくテレビなんかでも出てきますねー。 黒沢明監督の映画「夢」にも出てくるそうですよ。

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わさびの葉っぱ。 水がきれい。この湧き水で入れるコーヒーなんてのもありました。

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わさび田をバックにわさびソフト!

ほんとにわさびの味がする。味は薄めでどっちかというとわさびの風味を楽しむ感じかな?

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こちらわさびコロッケ。

これも薄味で刻んだわさびがたくさん入ってます。がつんと食べるもんではないですね。

わさび農場を散策したあとは信州そばを食べて帰ろうってなわけで、今後も信州に来た時に役に立つだろうと、信州のグルメガイド本を購入。

その中から松本あたりで正月もあいてるところを探しました。

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電話して確認してから行ったのがこちら「やまとう」

松本城のすぐそばにありました。行ってみると地元松本ナンバーの車ばかりが店前にとまってた。地元の人が集まるお店なら・・・と判断。

となりの市営?駐車場に車をとめて行きました。

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店内はうまく回ってないのかな?どのテーブルにも食べた後があっててんてこまいだったのかしら~?

2人ともとりあえずはざるそばを注文。N吉は大盛りを注文したがそれでもちっとも足りなかったようです・・・この大食いめっ!

しかしわたしたちが食べてる間もひっきりなしにお客さんが入ってきてた。人気店なのかな?

あっという間にペロリン

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店を出た後は松本城へ。中には入らず外から見物のみ。

こじんまりしてて大阪城なんかとは雰囲気が違う!おちついたお城でした。

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お堀のそばでにゃんこさん発見!かわいいアメショーさんでした。見よ!この表情を。

かなりぽってり体型だけど懐っこいかわゆーい子でした。国宝松本城でおさんぽとは!

きっと近所の飼い猫さんだね。

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その後温泉を探してひたすら19号を南下。

途中ででてきた木曽駒天神温泉とやらに行ってみることに。

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男湯内風呂

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男湯露天風呂。これがですねーなんとも変わった雰囲気をかもし出してるんですね~。

なんと浴槽はプラスチック!あんまり風情ないなぁ。

男湯は知らないけれど女湯は浴槽のふちにライオンが付いてた・・・

そしてかなりぬるい!!さらにボタンを押すと数分間ジャグジーに・・・

そして更に! お風呂のフタがありまして(上の写真の木の部分)開閉ボタンがあって、それを押すとなんとグィーンっとフタが動いて閉まる!

誰もいなくなったから試しに押してみたけれどあ然としてしまいました。

発明好きの人が作ったのかな?

脱衣場に戻ると子供が「あのライオンがいるから露天風呂いやー!」ってだだをこねてました。そうか、あいつは恐いのかい・・・

その後はいつものごとくN吉爆睡の中、大阪まで下道で帰っていくのでした。途中でラーメン屋を探しながら。気になるラーメン屋さんが一宮市にあったのですが正月休み中でした。仕方ないのであいてるところを探しまくる

しかし今回のラーメンはハズレだったので紹介はいたしません

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2008年11月27日 (木)

東北一人旅 ③~奥入瀬・酸ヶ湯温泉・浅虫温泉~

だいぶ間があいてしまいましたね自分でも忘れてしまいそうなので早くまとめます

3日目 10月16日

今日もとっても良いお天気。泊まった道の駅でせっかくだからにんにくを買って8時半奥入瀬渓流に向けて出発しました。

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石ヶ戸に車をとめて散策です。

旅に出る前に、奥入瀬渓流について調べているとレンタサイクルがあって自転車で散策できる様子だったので、実は折りたたみチャリンコを積んできたのです。・・・が、着いてみると誰一人としてチャリで散策している人はいなかった・・・

売店の人に「ここってサイクリングできるんですよね?」と聞いてみたんだけれど、車道はけっこう危ないし、かといって遊歩道は舗装されてなかったり細かったり、けっこう段差があったりで実質チャリでの移動はけっこうつらいですよ、とのことでした。

ふ~ん、せーっかく積んできたのになー。まぁ、いいか。どこかで使えるようなとこがあるかもしれないし。というわけで、歩いていくことにしました。

この週末にちょうどマイカー規制があると書いてあったのでちょうど紅葉も見ごろなのかな?と期待してやってきたがご覧のとおり。まだまだ緑です。

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阿修羅の流れ

紅葉は見れず残念ですが、こんなキレイな空気の中、聞こえるのは渓流の音だけ。

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観光客も少なく、ゆ~っくり静かに散策することができました。

今回は初めて三脚持参でやってきました。組み立ててどこから撮ろうかな~っと考えていたら、同じく三脚持参のおじ様2人組みに声を掛けられました。

「あの岩からがちょうどいいよー」と教えていただいてそのとおり岩に乗って撮影。

おまけに三脚はこうやってつかうんだよ、と教えられ・・・(笑)

「良かったら一緒に行きますか?」と声を掛けていただきご一緒することになりました。

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「この場所ならあなたならどこをどう撮る?」っと先生のような質問がとびます(笑)

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雲井の滝

シャッタースピード、露出などなど講義していただきました。

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おまけにレンズまでちゃっかり借りて撮影しておりました。

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気が付けばお昼。おじ様たちが宿で用意してもらったおにぎり弁当を横取りおすそわけしていただいた。あー申し訳ない(ノω・、)

このおじ様2人東京から車で来ていて2人とも苗字が同じSさん!S-A、Bとか呼んでるらしい・・・いつも撮影の目的であちこち旅行して、温泉に入ったりしているそうです。

温泉にも詳しく、色々と教えてもらいましたよ。お年を聞いてみれば67、68くらいだったかな?うちの両親くらいかなーっと思ってたんですがもっと上でした。やはりここでも活動的な方は若く見える!いいなー趣味の合う仲間であちこち旅してて。うらやましいです。

いつの間にかけっこうな距離を歩いてきていましたがもっと先に撮影スポットである銚子の滝があって、まだ距離がありそうだったのでいったんバスで駐車場まで戻って車で出直すことになりました。

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わたしも一緒について行った

車2台で向かった先は銚子の滝。ここはさすがに観光客もたくさんいました。

この方、11月には撮影旅行で関西方面に来るということで、予定が合えばご一緒しましょう!ということになり電話番号だけ交換してさようならしました。いやー有意義な奥入瀬撮影会でした

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その後、十和田湖畔、子ノ口(ねのくち)へ。やっぱりここも人は少ないです。

小腹がすいたのできりたんぽを買って、ひとり湖畔でこうやって写真撮ってたら、「すみません、写真とってもらえますか?」とおばさんに頼まれた。まだ一口も食べてないんだが・・・ボソボソっと思いながら引き受けた。

そして撮り終えて戻ろうとしたら・・・いやーん、カラスに奪われた(泣)途方にくれて突っ立ていると写真を撮ってあげた方がもう一度買ってきてくれましたお店の人がサービスしてくれて2本に増えてた。

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ちょっとピンク色がかった十和田湖。もうちょっと十和田湖周辺をうろうろしてみたかったけれど温泉の時間も微妙になりつつあったので先を急ぐことにしました。

目指す温泉はもちろん酸ヶ湯温泉ですよん。ここまで来て混浴ヒバ千人風呂に入らないでどうする~!!女1人だからとかもはや言っている場合ではないですよっ!でもまぁ、マナーが悪い人が多いという噂が多い場所ですもん、ちょっとは考えますよね。女は度胸(笑)

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八甲田を抜け、途中に地獄沼がありました。湯気が上がってます。かつての爆裂火口跡に湧き出る温泉がたまった沼だそう。温泉にはできなかったのかな?沼の奥は90度にもなるので立ち入り禁止なんですってよ・・・

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そのすぐ反対側にはまんじゆうふかし?はて、なんだろうと行ってみることに・・・

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イスに座るとあったかいらしい(座ってないんかいっ!)

しかしいいですね、のどかな景色です。

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酸ヶ湯に到着!たくさん車がとまってます。総ヒバ造りの大浴場に行ってきま~す

600円で入り口の券売機で券を購入して中に入ります。

女性用の脱衣場は人はおらず。まさか混浴にも女の人は誰もいなかったらどうしようーっとちょっと心配になり覗いてみるとおばあちゃんが何人かいた!

ここまできて逃げ帰るなんてできません。あこがれの酸ヶ湯だもん。いかにも気にしてません、って顔しながら入っていきます

とにかくあの白いお湯にさえ入ってしまえばいいんだわっといろいろ頭の中で考えてました。

中はとても広々としていて、こんなお風呂があるのかといった感じでした。造りもすばらしい!お湯はすっぱい強い酸性のお湯です。

おもしろいことにお風呂内はちゃーんと「棲み分け」ができていました。なんだかこの様子が笑えてしまって。噂どおり、若い?男の人が風呂のふちにこっちを向いて座ってるんですよ!座ってるふりして見てる、みたいな・・・バレバレなんだけどなー、おかしくてしようがない(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

わたしの後にもおばさんが2人入ってきたんですが、脱衣場の戸がガラガラっとあいた瞬間、その男の人たちがキタ━━(゚∀゚)━━って感じで揃って首を伸ばしてました(爆)

まぁそんな話はさておき、こういう歴史のある混浴はやはり残していかなければいけませんね。日本の文化ですし。ってなわけで、混浴を残そう!みたいな活動に署名しておきました。

混浴に入るのに抵抗がなくなってきていましたが今回1人で入ったことで更に自信がわきました。

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歴史あるいいお湯を堪能して外にでるともう真っ暗。でも車の数は減りません。宿泊客がかなり多い様子でした。

車の中が硫黄臭でたちこめてました。

酸ヶ湯を出た後は青森市を経て浅虫温泉へ向かいます。今夜の宿、道の駅があり、浅虫温泉も併設されています。真っ暗な山道を下っていきました。

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道の駅の温泉へ入るつもりでしたが(ちゃんと温泉が引かれています)、せっかく来たのでやはり町の公共湯に行ってみたくなりました。で行ったのが 「松の湯」350円で入れます。駐車場もあり。

掃除も隅々まで行き届いていて清潔感ある温泉でした。お湯は無色透明。ここもとってもいいお湯でした。気に入りました。

出る間際、脱衣場で地元のおばさんに挨拶され、少し話しかけられましたが、まったく言葉が聞き取れませんでした。うーん、多分「ここのお湯はいいお湯だよ~。だから毎日来てるよ」と言ってたんじゃないかな?と解釈しました。多分・・・

道の駅は松の湯からすぐ。着いてみたら施設すぐ横の駐車スペースは少しだけでなんとかとめることができました。

走っていると地元ナンバーばかりですが、こういうところへ来ると和歌山、福山、足立・・・と遠くから来た車が集まっていました。どうやらお隣さんも家族連れ?っぽかったので少し安心して寝ることができました。

車の中で明日の予定を考えていたら今日お供したS-Aさんが、その後ちゃんとたどり着けたかと電話してきてくださいました!

3日目は無事終了!いやー充実した1日でした

東北1人旅4日目につづく→(青森・竜飛崎編)

     東北1人旅1日目は→コチラ(喜多方ラーメン編)

     東北1人旅2日目は→コチラ(鳴子温泉・中尊寺・盛岡編)

   

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2008年11月11日 (火)

冬山直前の白山

  東北一人旅はまだ終わってませんが、ちょっとその合間に登山レポでも・・・(o^-^o)

2008年10月25日 白山日帰り登山

別当出合ー(砂防新道)-甚之助非難小屋ー黒ボコ岩ー室堂ー御前峰(2702m)ー(観光新道)-別当出合

N吉が釣りがしたいと言い、わたしが山に登りたいと言いました・・・

で、行った先は石川県にある白山。無理矢理釣りとからめて行ってきました

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まだ真っ暗な4時くらいだったかな、到着。まだ2,3台しか車はとまっていませんでした。仮眠を取って、6時半過ぎに駐車場を出発。

7月18日~10月13日はマイカー規制があり、その時はもっと手前の一ノ瀬までしかマイカーの乗り入れはできずそこからシャトルバスで別当出合まで移動だったみたいですが、規制もなくなっているので別当出合に車をとめました。

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駐車場から登山口までは少し離れてました。

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6:45 別当出合登山口

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別当出合で二つのルートにいきなり別れてしまいます。

今回は砂防新道を進みます!こちらのほうが楽そうだったんで・・・

この辺りも少し紅葉してました。

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キレイな橋を渡ります。

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少し進むとこんなに赤く染まった葉が!

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上のほうの葉っぱも紅葉途中ってところでしょうか?

今年初めて紅葉を間近で見ました!

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やらせっぽいですが・・・(汗)

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赤いじゅうたんの上を進みます。

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もう少し行くと砂防新道の一番の紅葉スポット。

少しずつ高度が上がるにつれて紅葉のピークは薄れていきました。

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8:30 甚之助非難小屋

ここまではあまり人に出会いませんでしたけど、小屋前では休憩している人がちらほら。

この辺りまではしんどいことは全くなくすいすいと登ってこれました。

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高度が上がるとこんな景色。

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9:39 黒ボコ岩 霜柱も出現。いたるところに氷が張ってあって危うくすべって転んじゃうとこでした。

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10:04 室堂

10月15日で今年の営業は終了してました。ご覧のようにひっそり感が漂ってます。人気もない・・・

この辺から急に風が強くなり寒いー

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池?の水も凍ってるし!!いよいよ冬到来ですね。

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山頂まであと一息だー!

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寒すぎて耳が痛いしグローブしてても手の感覚がなくなってきました・・・さむい~

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10:58 御前峰 寒すぎて寒すぎて正直早く立ち去りたい気分でした(爆)

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寒いながらも頂上からの景色を少しの時間楽しむN吉。

頂上は風が強すぎて昼ごはんをとるのには厳しいので室堂まで戻って建物の影でランチを。みんな軒下で固まってごはん!

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帰りはもう一つのルート、観光新道をおりることに。

しかしこのルート、けっこう歩きにくい。けっこう急なのでなかなかツラい。おまけに下ったかと思ったらけっこう登るし・・・途中からはすべりそうな石段がずっと続きます。

そんなせいか帰りはほとんど誰ともすれ違いませんでした。

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観光新道の紅葉スポット。かなりおりてきた所です。最後の紅葉を楽しみつつ駐車場へ向かいました。

山からおりた後は温泉温泉~

白山温泉に入ろうって言ってたのにいつの間にか通り過ぎてしまった。というわけでもう少し先の白峰温泉に

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白峰温泉総湯 一見ただの町の公衆浴場ですが・・・

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このお湯、つるつるぬるぬる!よくぬるぬるのお湯ってあるけどここのお湯はかなり!

370円(値上げしてこの値段!)でこのつるっつるのお湯に入れるなんてかな~り満足

温泉ってお湯によっては肌が荒れちゃったりすることもあるし、肌の調子がすごく良くなったって経験は正直あんまりないんだけれど、ここに入ったあとなんかかなりスベスベになった気がします!ファンデーションのりも良かったぞ!

この白峰温泉総湯は11月9日に斜め前の新しい施設に移転したそうです。

ボロボロってわけでも汚いわけでもなかったのにな・・・

帰りは福井市内でラーメンを食べて敦賀市まで移動。釣りをするためにね。

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いろいろポイントを物色して回りました。結局落ち着いたのが敦賀港のフェリーターミナル付近。

ここは一応釣り用の場所みたい。テント張ってる人とかいてみんな頑張ってましたよ。

わたしはお散歩しながら写真撮ってただけ。

するとフェリーがターミナルに入ってきた!北海道からやってきたすずらんでした。

影から一人でずーっと様子を伺っておりました。かなり怪しい女だったかも。

そしたら中からトラックが降りてくるわくるわ!しかしよーく見ていると、荷台だけ取り外して何度もトラックの頭だけが船に戻っては荷台をつないで降りてきていた。

へぇ~こうやってフェリーで北海道からいろんな荷物を運んでくるんだフェリーって人がメインだと思ってたらほとんどこういう運送なんですね。

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フェリーターミナル前にはピッカピカの新車たちがずらーっと並んでた。

出荷されていくんですかね。どこに運ばれていくんだろ?

夜中にこのフェリーが苫小牧へ出発した後、朝にもまだとまってたから北海道には行かないみたい・・・

結局わたしは車に戻ってシュラフでぬくぬくと寝てました。

N吉はほとんどずっと朝まで釣りしてたみたいだけどあんまり釣れてなかった

みんな釣れてなかったみたいだけど。しかし朝になるとものすごい車であふれててびっくりしました!

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2008年11月 3日 (月)

東北一人旅 ②

10月15日、2日目。今日も朝から良い天気だ。

5時過ぎくらいには目が覚めました。

今日のまず最初の目的は鳴子温泉の共同浴場「滝の湯」に入ること。

昨晩は探しても探しても温泉に入れなかったので朝一でキレイさっぱりしに行くぞ!っと意気込んでました。

この滝の湯が7時半から入れるので適当な時間になるまで、シュラフをたたんだり荷物の整理をしておりました。朝になったら堂々と車外にも出れるしね。

すると、斜め後ろの千葉ナンバーの車のおば様もなにやらすごい荷物を積んでいてどうやら一人車中泊の様子。荷物のすごさに「もしや車上生活者?」と思ってしまったくらい。ちょっと気になりながらも荷物整理していると「おねえさんも一人~?」とお声が

びっくりですよ!そうなんです~なんて会話が始まった!話を聞いてびっくり仰天!

このおば様71歳で女一人車中泊の旅をしているのだ!しかもこんな旅を始めたのは10年前。世の中にはほんとすごい人がいるものです。ってか71歳に見えないし!50代後半?せめて60歳くらい。やっぱこういう年でこんなアクティブな人って若いなぁー。

そしてこの方も絶対高速には乗らないんですって!一度旅にでたら大体2週間くらい出っ放し。今は一人だからできるそうですが・・・

わたしも大阪から下道で来たと言うと「あなたやるわね」と言われました

そして大阪のおばちゃんってヒョウ柄の服着てるんでしょー?と聞かれるこれホントよく聞かれるんですよね。

そんなおばちゃん最近見たことありませんよ。なんかねー外国人に「日本にはちょんまげがいるんでしょー?」って聞かれてるようなもんで・・・

うーん、むしろ「メルセデスの助手席にバーキン」のマダムしか最近見ないけどな。

九州や中国地方なんかにも行くそう。こうして旅をしてたくさんの人と友だちになって、いつも旅に出るとその人たちに会うんだそうです。

今回はそうやって知り合った人のところで秋田こまちを買ってきたそうです。お米が載ってました。

パソコンもないし携帯も嫌い。で、気に入った温泉やおいしいお店は全て手書きでキレイにまとめていつでも見れるように助手席にファイルを置いていました。見せてもらったけどこれまたすごい!ていねいにひとつずつ温泉のデータをまとめてる!この人タダモノではないよ!

こうやっていろんな話をしていると気づいたら9時ではないですか!すごい長話だ。おっといけない、滝の湯へ早くいかねばっ!

帰ったらハガキでも書きますね~っと住所交換。そして青森でもらったというリンゴと趣味でやっている切り絵を記念に頂いてお別れしました。

このおば様との出会いでわたしのブルーな気分は一気に吹っ飛んでいきました

なんかおんなじ旅をしている女の人と出会ってなんだか勇気がわいてきちゃいました!

そしてルンルンで鳴子温泉に向かうのでした

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そして滝の湯に到着。駐車場はありませんがおばさんに聞くととなりの空きスペースにとめていいよと。皆さんこの建物前に路駐してました。

鳴子温泉はずーっと前から行ってみたかった温泉。やっと念願の鳴子だ~

しかもこの滝の湯、150円で入浴できるのです。

残念ながら浴槽の写真はずっと人がいたので撮れませんでしたが、文句なしにいいお湯でした。わたしのこれまでに入った温泉でかなり上位にランクインだな、これ。

白濁したお湯で、総檜造りの情緒ある雰囲気がかなりツボにはまりました。水一滴も加えていない源泉100%のお湯がたまりません! 便利な設備なんて必要ない、本当にステキな温泉でした!やっぱりホンモノの温泉に限るよな~

朝からこんなステキな温泉に浸かれて幸せになりながら、今日の予定をあれこれ考えてました。

お湯から出た後は少しだけ鳴子温泉街を散策。

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鳴子と言えばこけしですよね。いたるところにこけしを売ってるお土産屋さんがあります。

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鳴子温泉にはにゃんこも似合う。

首輪してたから飼い猫さんみたい。近寄ってみたら鼻水たらしてた。もう寒いもんね、お大事にね。

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わたしが買った子。「老舗 高亀」のこけし。よく見るとひとつひとつ大きさが微妙に違う。頭の大きさが変わると、胴体の大きさも合わせてかえないといけないから全体の大きさも変わってくるんだそう。

顔の表情もみんなちがうでしょ。

こちらのお店、柳宗理がデザインした鳩笛を先代が請け負って作っていたそうなんですよ。今も作ってるけど。

わたしが買ったこけしは十代武俊さん作でご本人が店頭で応対してくださいました。いろいろこけしについて語ってくださいましたよ。鳴子峡の紅葉についても教えてもらい、わざわざ地図まで描いてくれました。

話していると今日はいつもよりかなり暖かいということでした。そして鳴子峡はまったく紅葉していない・・・とのこと。

近くまで行ってみましたが人がほとんどいませんでした。今年は遅いみたいですね~。残念。地震の影響で一部歩けないところがあるみたいでした。

鳴子を出た後は岩手県の中尊寺を目指します。

その前に携帯を充電せねばっ!心配されても困るのでね。充電のアダプター、新しいの買ったばかりなのになぜか不調。まったく充電できなくなっていたので、仕方なしにカー用品店で買いました。充電したら入るわ入るわメールがN吉とうちの家族から・・・

とりあえず急いで返事をしておきました。

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これまた中学生の時から教科書を見て行ってみたかった場所。金色堂にあこがれてました(笑)

観光客もそれほどおらず、静かに見て回ることができました。平日っていいなぁー。

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これが噂?の金色堂です

建物の中に納まってるんですね~。金色堂内は撮影禁止。写真はありません。 なのでしっかりキンピカのお堂を目に焼き付けておきました。

普段はもっと観光客でにぎわっているんでしょうけどこの日はのんびり静かに歩くことができました。これまた紅葉もまだだいぶ先のようでしたしね。

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今回の旅、困ったことにあんまりおなかがすかないんですよー。せっかくの東北なんだからおいしいものいっぱい食べたいけれど、無理矢理食べるわけにもいかず・・・

んなわけでかる~くずんだ餅!

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中尊寺を出ると三陸海岸へ向かいました。微妙な時間だったのですが・・・

途中こんな稲刈りをした後ののどかな風景が続きます。

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途中げいび渓にも寄ってみた。しかしここは船に乗らないと観光できない。んー立ち寄ってもあんまり意味なかった。

そのまま陸前高田市に入る。少し日が暮れかかっていてこれまたヤバイ・・・

ナビを設定することに満足しちゃって、どれくらいの距離なのかあんまり認識せず先へ進んでしまいました。意外と距離があったみたいー。

旅行って昼間じゃないと全然意味ないとこってたくさんありますよね。三陸海岸はぜひとも見たかった&写真撮りたかったんだけれどこれじゃムリだ

ま、明るいうちに少しだけ見れたしいいか。わたしのイメージは海岸沿いを走りたかったんだけれど、実際道はちょっと内陸だったりであまり海岸は見えませんでした。

あーなんて計画性のないわたしなんだろー。他の行きたいところとの兼ね合いもあって帰りにもう一度通るのもちょっと厳しそうだし、またいつか来よう!それも旅の楽しみだしだなんて言い聞かせながらとりあえず道の駅さんりくで休憩。

もうあたりは暗くなりかけ。車内でじーっと地図を眺めていると、隣の車のおじさんに外から「どこか探してるの?」と声を掛けられた!

「大丈夫です~!」って答えたつもりだったが、そのおじさん運転席側まで回ってきた!

知らない人に車の中にいながら声を掛けられるのってちょっと恐かったのだが・・・しかも暗いし。

しかしすでに運転席のそばまできているのでドアを開けました・・・

「いやーずーっと地図見てるもんだから失礼とは思いながらも声をかけたんだよ~。今日の宿はどこ?」と。宿なしだなんて言いにくかったけど道の駅で適当に寝ると言うと、「昨日もこの道の駅で夫婦に話しかけたらその人も道の駅で寝るっていってたなぁ。」と。他でも話しかけてるんですね。

話を聞いてると気仙沼市でボランティアで観光ガイドをしているんだとか。迷ってる人を見ると声をかけずにはいられなかったみたいです(笑)

別に迷ってたわけではないんだけどねどう北上しようかなーっとぼけーっと見てただけ。

でもおじさん、盛岡に寄って十和田湖まで行きたいというとこまかく何号線を通っていけばいいよ、と教えてくれた!

最初は恐かったけど、とっても親切なおじさんだったのです。どうもありがとう!

そして途中まで来た道を戻り、R107、R396(だったと思う)経由で盛岡市までひたすら人気のない山道を走ったのでした。次の目的は盛岡で盛岡冷麺

どこがおいしいとかリサーチ不足だったけどとりあえずガイドブックに載ってる、遅くまでやってる「ぴょんぴょん舎 都南店」へ向かうことに。

なんかベタな選択なのかもしれないけど、まあいいでしょう。盛岡冷麺っておいしいよね

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着いてみるとなんかきれいなファミレスのような佇まい。うーん、あたしラーメン屋みたいなとこを想像してたんだけど。入りにくいぞ。

中もちょっとこ洒落た雰囲気。このお店、前沢牛の焼肉や ユッケ、チジミなど韓国料理が食べれるんですね。

せっかくなので冷麺&焼肉セットを注文!

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一人で焼肉食べるなんて生まれて初めてですよ。

冷麺もけっこうなボリュームだったんで焼肉も食べたらかなり満腹!ナムルまで付いてるし。冷麺ウマイこの硬いゴムみたいなのが好き!

冷麺は辛さを選べるのですが、激辛好きのわたしは一番辛いのを頼みたいところですが、せっかくの冷麺なんで辛いと味わえないし適度な辛さにしました。

盛岡冷麺ってルーツは朝鮮なんですね、知りませんでした。そうか、韓国風冷麺とよく似てるもん。

いやー大満足!大阪でも盛岡冷麺を食べれるお店ないのかなー?

おなかも満たされたところで青森県を目指します。ひたすらR4を北上。すでに21時近く。比較的走りやすい道ですいすいと進んで行きました。

さすがにこの辺りまでくると寒い!外に出ると息が白くなりました。

ひたすら走って十和田市へ。どこの道の駅で寝ようか迷ったけど「道の駅とわだ」でこの日は就寝。0時前には到着。この日もまたしても温泉に入れなかった・・・あのおじさんに温泉なんか奥入瀬まわってからでいいじゃないか、と言われてまあそうだな、と妙に納得してしまってました。

ついに青森県!よくここまでこれたなぁ!明日も天気は良さそうだし旅も順調でなにより。

東北1人旅3日目につづく→(奥入瀬・酸ヶ湯温泉・浅虫温泉編)

東北1人旅1日目は→コチラ(喜多方ラーメン編)

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2008年10月30日 (木)

東北一人旅 ①

さてさて東北女一人旅。ダイジェストでちょこっとまとめてみましたが、いや~ほんっと楽しかった!

出発したのは3連休の最終日の夜。この日は横浜から友だちが夫婦でやって来る日。前から会う約束をしてたんで梅田でちょこっと会って、帰宅してから出発することになりました。

運転しなきゃいけないのでこの日はお茶で我慢です。

大体のところは用意してたんであと適当に荷物を積んでいざ出発!

本当は遅くとも22時には出発したかったけどなんだかんだしてたら23時前。

大阪の自宅から京都、湖西道路経由で8号線を敦賀、富山と進んで行きました。

夜はスイスイっと進んでいきます

2時半頃福井市、3時40分金沢市、そして4時半に道の駅「万葉の里高岡」に寄り、4時50分、道の駅「カモンパーク新湊」で仮眠。

眠くはなかったけど明るくなってから眠くなっても睡眠取りにくいし暗いうちに仮眠しとくか~、っと無理矢理休憩することにしました。

そして7時20分、軽く身支度をして道の駅を出発!

出発前からのわたしの予定では福島県喜多方市にはお昼過ぎくらいには着くかな~といった感じだったんですが、仮眠をとってしまったし、また走り出したらちょうど富山市内で朝の通勤ラッシュに遭遇ちょっと失敗してしまった。新潟も車多いし・・・予想以上に時間がかかってしまいました。

結局喜多方市に到着したのは夕方。16時過ぎてました(汗)

ま、喜多方での目的は喜多方ラーメンを食べることのみ!!初日は移動だけになっても仕方ないと思ってたんで良いのだー。

以前来た時に行ったのはまこと食堂。それ以外で行ってみたいなぁーと思うお店は「源来軒」というところ。しかしこのお店到着した日は火曜日でお休みなので他をあたることに・・・喜多方ラーメン、意外と閉店するのがどこもけっこう早いんですよー。京都だと深夜までやってるのにな。そんなこと言ったってしょうがないので、「かど屋食堂」に行ってみることに決定。

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一人旅一日目。なんだかこんな遠くに女一人で来てしまってこの時正直ほんっと気分がのってなかったんですよね・・・なんかマジつまんなーいと思い始めてて・・・

しかも出発してからなんも食べてないのにも関わらずおなかもあんまりすいてない。

だから無理矢理ラーメン食べてました。なもんであんまり味を覚えてないというか、まだ気持ちにゆとりがなくって味わって食べることができませんでした コメントが正直浮かびません!!

おまけにお店の方にすごい心配されちゃって。大阪から一人で来たって言うとえらく驚いていた。これからまだ北上すると言うと、ガソリンちゃんと入れた?もうコンビニはなくなるから買い物するならこの辺でしていった方がいいよ、といろいろアドバイスを受けました。道のことも丁寧に教えてくれました。本当にありがとうおばあちゃんまで出てきてくれたし・・・他に有名なお店があるのに大阪からわざわざうちに来てくれてありがとうとお礼を言われて旅立ちました。なんか一人だといつもの旅とこんなにも変わるのか!とびっくりしたのでありました。

喜多方を出てひたすら北上。どこまで行こうか迷ったのですがやはり鳴子温泉までは夜のうちに行っておきたい、と思いただひたすら車を走らせました。

米沢市を過ぎ、山形市を通過し、まっくらな気味の悪い山道に突入し霧も出てきて前が見えない。うーもういやっ!ちっとも楽しくないよこんな気分がしばらく続くと思うと気が気ではなかったなぁ~。早くもホームシックになってしまいました。

やっとのことで22時40分くらいに道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」に到着。見た目ちょっと薄気味悪いが仕方あるまい。さっさと寝よう、とすぐさま家から用意してきたキャンプ用の銀マットを窓に合わせて切り抜いたものを貼り付けて就寝することに。

N吉からはいつでも必ず連絡取れるように!と言われ、家族からは本当に行ったのかと一同驚いています。朝昼晩報告すること!と言われてたのでメールをしてたら充電切れるし、おまけに充電器の調子が悪く電池切れたまま就寝。

・・・・・

あー一日がんばったなぁ。早く帰りたい!(爆)と思いながら眠りにつきました。

明日は鳴子温泉楽しみ~

二日分まとめるとかなり長くなってしまうので写真一枚にてここでいったん切ります。

なんとも中途半端なレポですが・・・

東北1人旅2日目につづく→(鳴子温泉・中尊寺・盛岡編)

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